寺嶋 裕文 技術士(経営工学)


  • 得意とする分野は何ですか?
 間接業務の生産性向上と業務スピードアップ課題・問題解決を得意としています。対象は、経営、生産管理、品質管理、品質保証、情報処理、BCM、
BCP、防災、プロジェクトマネジメント(PM)です。
  • 活躍したことをお聞かせください。
SAWフィルタのサンプル出荷業務改善
 拡売のための業務プロセス改善により現状人員を維持しつつ、出荷件数の拡大を図りました。成果として0.9人分の工数低減と職務分掌再編等で年間4千万相当の間接費削減、出荷件数1.7倍を実現することができました。対象部門責任者から活動を通じて組織のメンバーが自律的に行動できる組織風土が醸成できと評価を得たのは灌漑深かったですね。
商品技術部門の納入仕様書作成業務改善
 顧客から営業、営業技術者から商品部門までの情報伝達プロセスと試作品の顧客提出における課題と問題点の解決を図りました。情報伝達の標準化、試作品の提供業務の標準化、部材削減、待ち作業削減、関連業務削減により全体のリードタイムを短縮できました。各担当別業務を理解することでメンバー間の協力体勢が確立できたことも大きな収穫でした。
セラミック電子部品の電極処理試作業務改善
 量産と試作の混流生産計画立案業務改善と試作費用の原単位による原価計算化、依頼から費用請求までのプロセスの改善と依頼・試作・費用請求プロセスのWF化、既存基幹システムとの連携による業務標準化に貢献できました。技術者が敬遠されがちな経理への意識感度向上を醸成できたのは技術士としての役割が果たせたのは技術士ここにありを実感できました。
セラミック部品材料研究開発業務改善
 新規性、難解課題解決の開発業務では、既存技術の延長線上で解を求める仕組みとは真逆の仕組みが必要とされていました。社内技術文書DB全体からキーワードを取出し、検索キーワードから技術者名、現象、得意先名等の一見無関係と思われるキーワードを提示する仕組みを構築しました。実際の開発業務において課題解決に寄与することができたと思います。同時に新規性の高い課題や問題解決手段として有効性が実証できて嬉しかった。
磁器半導体セラミック部品焼成の最適生産計画立案
 セラミック電子部品の焼成は条件が品番毎に異なり、限られた焼成炉を最大限駆使しても納期と生産量の最適解は無く、かつ最適解は複数存在します。納期優先、最大生産量を提示する生産計画システムに取り組みました。手法選択に苦労しましたが、遺伝的アルゴリズムを用いたシステム開発の要件作成と評価を担当し一定の成果を得た貴重な経験の一つです。
  • 技術士を取得して良かったことは?
 活動が企業内業務に留まっていましたが、独立技術士となり中小企業の支援を実施して「社会に広く貢献したい」という夢がかないました。
 技術士会に入会し活動することで、実績や知見のある方々との意見交換によって多くの情報が得られて、視野が広がり多くの「引き出し」を持つことができました。また生涯継続することの重要性を再認識できたと思います。
 活動するにあたり自称コンサルタントでなく、認知度はまだまだですが「技術士」としての信用が得られるようになりました。

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