黒田 憲二 技術士(電気電子・総合技術監理部門)


  • 得意とする分野はなんですか?
 建築物の電気・昇降機設備の設計、大型蓄電池に関すること、危険物施設の設計が得意な分野です。
  • 活躍したことをお聞かせください
建築物の電気・昇降機設備の設計
 2011年、洪水によりバンコクでは大きな被害を受けました。私は、日本企業のタイ工場を復興、再稼働するために現地に赴任、改修工事と新築工事の設計を行いました。 現地の人件費や機器輸入ルートを考慮した設計に基づく工事にて、復興工事を完工することができ、感無量でした。また、この業務では、現地の文化や多様性を受け入れたグローバルな総合監理に必要な知識やノウハウを得ることができた貴重な経験のひとつです。
大型蓄電池に関すること
 「世界最大級」電池の試験場を大阪市南港に完成させたことも思い出深い業務の一つです。リチウムイオン電池を用いてリチウムイオン電池を試験するという発想の転換が、たまたま、試験システム構築を実現させました。

危険物施設の設計
 アルコールを原料とする化粧品工場は、防爆構造や放爆構造が必要な場合があります。私は、電気設備を防爆構造、建物を放爆構造にする使い分けにより、大型化粧品工場の建設を実現しました。4年がかりではありましたが、危険物に関する法規と合致した、爆発が起こりにくい建物を完成させることができました。長期間にわたる思い出深い仕事でした。
  • 技術士を取得してよかったことは?
 2006年に技術士を取得した頃は、当時のルックスから年齢よりも若く見られ、顧客に技術的な説明をしても信じてもらうことができず、老け顔の人を羨ましく思っていました。ところが技術士を取得したとたん、顧客からは信頼され、技術的な説明をしてもしなくても顧客から技術的な内容を任されるようになりました。 
 また、技術士会に入会してからは他部門の技術士と話すことができるので、特に建設、上下水道、機械、情報、繊維、金属、農業の技術士さんとは積極的に話していて、普段触れることのない技術的知識を得ることができるので、入会して良かったと感じています。


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